第38回 『 一番良いと思ったことが最良の結果を生むとは限らない 』
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いつもありがとうございます。 感謝☆ 
みなさん、こんにちは!
講座を書くのは1ヶ月ぶりになります。
この1ヶ月間、みなさんはいかがお過ごしでしたか?
季節はもうすっかり初夏と呼ぶにふさわしい気候になりましたね。
桜の花が散ったあと新緑が木々を覆い、ハナミズキが咲いてツツジは真っ赤に染まりました。そして今、僕の住む街ではアジサイの花が少しずつ顔をだしてきています。たった1ヶ月の間に、身近な街の風景はこんなにも変化するものなんですね。
会社勤めのころは、こういった日々の細かな変化を感じ入る余裕がありませんでした。
心の持ちよう一つで、見える世界、感性が、全く別人のように違って受け止められることに感心する、今日このごろです。
第38回目
『 一番良いと思ったことが最良の結果を生むとは限らない 』
先日、テレビのトーク番組に、あるお笑い芸人が出演していまいした。
持ちネタが受けて大ブレーク中の芸人です。
その番組で彼が明かしていたことは、「まさか、このギャグがこんなにウケるとは思わなかった。」ということでした。どうやら本人の中では、それほど面白いと思えるものではなかったようです。
その後、別のギャグを考案し、「これはイケる!」と手応えを感じるものを、いざお客さんに披露したところ、本人の予想に反して、お客さんの反応は今ひとつだったということです。
こういった現象を、みなさんも体験したことはありませんか?
僕はあります。
お花をアレンジしていて、自分の中で「よし、出来たっ!」と思い同僚にみてもらったところ、いま一つ反応が良くなかった…とか、逆に、「どうもこの色合わせイマイチなんだよな~」と思っていたものが、「その色合い素敵だね~」と褒めてもらった…なんてことが。
そんな時は、つくづく他人の評価はわからないものだと思ってしまいます。
また、ちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、もう一つ、お花を例に挙げてみましょう。
アレンジメントを作るときには、きちんと正面を決めて制作します。これは基本的なことです。
ところが出来上がったものを見たとき、正面より横から見たほうがより良く見えることがあったりするんです。
「え~、こっちを正面に作ったのに、横から見たほうがカッコイイじゃん~」
こんな時は、とっても複雑な気持ちになってしまいます。
まだまだ例は挙げられます。
日常的なことで例えていうと、洋服を買いに行く時なんかも当てはまりませんか?
店員さんでも恋人でも、自分が着る服を異性の人にチョイスしてもらうと顕著ですね。
自分の好みとは全くかけ離れたものや色合いのものを選んでくることがあります。
ところが試着してみると、これが結構似合ってしまう。
こんな時は、「必ずしも自分の感性が一番正しいというわけじゃないんだな。」と素直に思うことが出来ると同時に、自分自身の幅が広がって嬉しく思えてきます。
つまり、これらのことをまとめると、“こだわり”というものとは分け隔てて、“柔軟性” “客観性”を身につけるということも、人生を楽しく生きる上で重要なスキルになるのではないかと思うわけです。
冒頭の芸人さんの例でいうと、もし、自分のこだわりに固執して、自分自身に手応えを感じるものしかお客さんに披露していなければ、今の地位を築くのにはまだ時間がかかったことでしょう。
洋服の例にしても、異性の意見を取り入れたおかげで、新たな魅力を自分に発見することが出来たのです。
これらは “自分の意見が一番良いと思うことが、必ずしも最良の結果を生むわけではない” ということを分かりやすく表した例だと思います。
そして、もしあなたがそういったスキルを身につけたいと思っているのなら、その有効な手段として、自分の制作物を客観視できたり、他人に評価してもらったりということを手軽に出来るフラワーアレンジメントはもってこいだな~と、みなさんに自信を持ってオススメしちゃいます。
ぜひ、この機会にチャレンジしてみませんか♪
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