第26回 『人生は舞台』
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みなさん、こんにちは!
季節の変わり目、いかがお過ごしでしょうか?
桜の蕾もふっくらとしてきましたね~
僕の家の近所では、気の早い桜の木が一本、一足早く満開に花を咲かせています。
植物の世界にもいるんですね~、慌てん坊が
季節の変わり目といえば、体調を崩しやすい時期でもあります。
くれぐれもお体お大事にしてくださいね!
僕は…
風邪をひいちゃいました
(笑)
第26回目 ―『 人生は舞台 』―
先日、友人が出演する演劇を観に行ってきました。
場所は、杉並区阿佐ヶ谷にある 『ザムザ阿佐ヶ谷』。
『ラピュタ阿佐ヶ谷』 という映画館の建物の地下一階にある小劇場。扉を開けると、そこは古材と土壁でできたとても古めかしくノスタルジックな空間です。この建物には、他に 『山猫軒』 という素材にとことんこだわったフレンチレストランも入っています。住宅街に突如現れるなんとも個性的な外観の 『ザムザ阿佐ヶ谷』 。何度も足を運んでみたくなる魅力を持っています。
今回、僕が見てきた演劇というのは、 『ぞめきの消えた夏』 というグアムを舞台にした第2次世界大戦中のお話でした。
決して誰もが知っている有名な役者さんが出演しているというわけではなかったのですが、脚本、演出、演技、どれをとってもとても完成度の高い、見事な出来栄えの作品でした。 
劇場は、本当に小さいんですね。舞台なんかもとっても小さくて、「こんなスペースで演劇ができるの?」 というくらいです。客席との距離もとてつもなく近くて、最前列は特に境界線のようなものはなく、一番後ろの席からでも役者さんの微妙な表情がはっきり見て取れるくらいです。 
僕は、劇場に入って席に着きその空間を見回したとき、 「一体この狭さで何が出来るんだろう」と期待と同時に一抹の不安も抱いてしまうほどでした。
それが、舞台が始まった途端、僕のその不安は全く意味のないものだったということに気付かされます。一瞬真っ暗になったあとに浮かび上がってきた舞台は、見事な演出力で無限の広がりを見せていたのです。 
それから終始、僕は魅了されっぱなしでした。2時間があっという間の舞台でした。役者さんの演技も、本当に見事でした。舞台後友人から聞いた話によると、全員が集まってお稽古に費やした時間はわずか3週間とのことでした。 
僕はその舞台を観てあらためて、「人生は限られた時間の中にあるもの。自分の好きなことをして生きるのが一番いい。」 と思いました。
箱が小さかろうと、工夫次第でいくらでも大きく見せることはできるんですね。どれだけ小さな舞台でも、役者さんの演技が生き生きとしていれば無限の世界が作り出されてしまうものなんですね。そして、どれだけいいものであろうとも、時間が経てば、やがては幕が下りていくものなんですね。
僕は、その舞台に人生の縮図を見た思いがしました。

世間の常識に足並みをそろえて生きるのも人生。 自分の価値観に生きるのも人生。どう生きようと、いずれ幕が下りていくのです。
僕は、花と共に自分の人生を歩んでいくことを決め、この2月にこれまで勤めていた会社を辞め独立する道を選びました。一つの小さな花器からどれだけ無限の世界を創っていけるのか、これからは自分自身との対話になります。僕はそんな些細なことに人生の喜びを見出しています。
あなたにとって、“生きる” とはどんなことですか?

―人生は舞台である。 誰もがその舞台の上で自分の個性を演じている―
シェイクスピア
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